1)チェーンの取り外し
2)カセットスプロケットの取り外し
3)新しいカセットスプロケットを取り付け
4)チェーンの長さの調整
5)チェーンを取り付け
今回は、ついでに2)と3)の間にリアハブのグリースアップも行った。
1)チェーンの取り外し
TOPEAK スーパーチェーンツールでチェーンを切断。初めての体験。はたしてツールの使い方は正しいのか?
などと思いつつ、作業を物珍しげに眺める次男を背景にチェーン切断完了。
外したチェーンの長さを比べてみる。
端を合わせて
反対の端を比較する
5mm程度伸びていたようだ。2)カセットスプロケットの取り外し
スプロケット外し工具とロックリング外しを使用して、スプロケットを取り外ずした。
新旧のスプロケットを比較してみる。
11T 左が新しいモノ、右が古いモノ
13T左が新しいモノ、右が古いモノ
目で見て分かるほど擦り減っているが、本当に交換が必要だったのか・・・。新旧カセットの比較 左が新(HG50) 右が旧(HG40)
ロックリングに品番などがプリントされていてやや高級感がある。HG40の表示は刻印。ついでに重さの比較
旧
新
旧(HG40 8i aw 11T-32T)は約370g 新(HG50 8i an 11T-30T)は約330g。約40gの軽量化。
ここで、ハブのグリースアップ
思ったほど、汚れていないような気もするが、ここまで外したので、グリースを拭きとって新しいグリースを充填した。3)カセットスプロケットの取り付け
ロックリング外しとトルクレンチを使用して、カセットスプロケットを取り付け。
ロックリングに指定していある40Nmで締め付けるが、ロックリングの緩み止め(と思われる)ラッチの感触とトルクレンチの「カクッ」という感覚が分かりにくいが、まぁ、それなりのトルクで締め付け完了。
4)チェーンの長さ調整
チェーンの長さを決定方法は、リアディレーラのメーカによって異なるようだ。
ESCAPE R3のリアディレーラはSRAM 3.0なので、SRAMのHPで確認する。
幸いマニュアルが掲載されていた。ちゃんと日本語も有る。(去年見たときは見つけられなかった。)SRAMの場合は、アウター側のチェーンリングとロー側のスプロケットにチェーンを掛けて2リンク分余分を持たせるタイプのようだ。
フロントのチェーンリング上で確認する。
4リンク余分の状態(32Tと同じリンク数)
2リンク余分の状態(30T用の設定)
プロテクターを外せば良いのだろうが、チェーンを切るのは後でも出来ると考えて、4リンク余分の状態でカットした。
という訳で、チェーンの重量比較。
旧
新
旧(KMC Z7)310g 新(KMC X8)300g リンク数が同じでほぼ同じ重さ。ちなみに、チェーンリングの掃除をするのにチェーンガードを外して重さを量ってみた。
チェーンガード約50g外した方が良いかもと思いつつ、再び装着。
チェーンリングで、チェーンのたるみを確認。
チェーンを引っ張ってみても隙間が出来ない。写真は撮っていないが、前のチェーンではかなり以前から隙間が出来ていたので、交換した効果が有ったのだと思われる。工場出荷状態のチェーンについている年度の高い油は埃や砂がつきやすそうなので、最初に灯油で洗浄すべきだったかと思いつつ、最後に注油して作業終了。
チェーン交換の効果を確認したいところだが、今日は雨で、明日も雨の予報なので残念。
2 件のコメント:
まだ1300kmしか走っていない私の11Tの方がよ~く削れています。
やはりチェーン交換して、今度はまめにチェーンを洗うことにします。
Sniperさん
私はもっぱらフロント38Tを使用して回転数で稼ぐタイプなので、チェーンもスプロケットも負荷が少なかったのではないかと思います。チェーンとスプロケット交換した後にまだ走っていないので、早いところ効果を確認してみたいです。
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