2010年12月31日金曜日

今朝も積雪

最近では珍しく、今日も積雪。
天気予報は雪で、この年末は雪化粧の年越しになりそう。

2010年12月30日木曜日

積雪

全国的な降雪の予報の中、我が家の周りも白く雪化粧した。
今シーズン初積雪。

2010年12月29日水曜日

休日は小掃除?

年末休暇に入った29日、久々に晴れ間が見えたので11月20日に備前まで行ったままのION PROの手入れをすることに。
かなり埃もかぶっているので、洗車したら良いのだろうが、この季節は乾燥もままならないので、チェーン周りの洗浄と、拭き掃除にとどめる。
チェーンとカセットスプロケットを洗浄中
チェーンはいつもの通り取り外して、カセットスプロケットは今回初めて取り外して灯油で洗浄した。
晴れた日しか乗らないION PROのスプロケットは余り汚れていない。


ホイールを取り外しての手入れの際は、メンテナンススタンドが役に立つ。
暖かい日差しもわずかの時間で、この後は曇り空に。
今日は、自転車を撤収して終了。

2010年12月26日日曜日

ひと桁燃費からの脱却

私のクルマは、オデッセイなのだが、最近は家族そろって乗ることも少なくなって、大きな車体を持て余していた。
雪道も安心の四輪駆動なのだが、車体重量は約1.7tと重く、今までの平均燃費は、8.6km/lで、最も良かった記録でも12.7km/lだった。

ひとりで乗っていてもなんとなく罪悪感が有る。

そこで、一念発起、小型で燃費の良いクルマに乗り換えることにした。
それに、なぜか奥さんから、買い替えのプレッシャーが・・・。曰く、「今のうちに乗っておかないと・・・」 あのぉ、私、死相でも出てます?

選択条件は
1)ルーフにサイクルキャリアを取り付けられて、積み下ろしが楽なこと。
2)車室内に一台は自転車を乗せられること。
3)当然、燃費が良いことが売りで有ること。
4)何か、ハイテク感が有ること。

1)の選択肢で、最近はやりの背が高いクルマたちが選択肢の外へ。
2)の選択肢で、軽自動車が選択肢の外へ。
3)でMTかCVT、FF以外のクルマが選択肢の外へ。
この段階で、候補に残ったのが
・ホンダ フィット
 良い点:1.3l車は安くて、燃費も良い。車室内も広い。
 もうちょっとな点:コレッという点が無い。
・ホンダ フィットハイブリッド
 良い点:ハイブリッドで、燃費が良くて、装備を見てもハイテク感が高い。
 もうちょっとな点:高価。
・トヨタ カローラフィールダー
 良い点:カローラという安心感。十分な室内空間。ルーフレール有り。
 もうちょっとな点:「カローラ」の割に高価。
・トヨタ ヴィッツ
 良い点:コンパクトで燃費が良い。
 もうちょっとな点:丸っこい形が好みじゃない。検討中にモデルチェンジしたけど手遅れ。
・ニッサン ノート
 良い点:サイズがとても手頃。燃費もなかなか。
 もうちょっとな点:コレッという点が無い。

どのクルマも、大きな欠点は無いのだが、ハイブリッド車以外では、11年前に購入したオデッセイの装備と比較してもあまり目新しい機能が無い感じがする。

環境性能や安全性は高くなっているのだが、何か光るものが無いような気がする。
ハイブリッド車は、エンジンとモーターの2つの動力源を積むという点で、ロスも多い感じがして、出来ることならEVが普及するのを待ちたいところでもある。が、レアメタルの問題や、充電インフラの普及など、車体の価格がそれなりに下がるにはまだ時間がかかると見た。

今買うとしたら、やはりハイブリッドしかないとの結論に至った。やはり、何か光るものが欲しい。

2010年は、娘の大学進学からスタートして、夏のGALY FISHER ION PRO購入、秋にも・・・、そして、クルマの買い替え。何かタガが外れたような感じになってしまった。

2010年12月12日日曜日

休日は自転車の手入れ

すっかり冬らしい気候になって、雨模様の日が増えてきた。
この季節は、路面がぬれるとなかなか乾かないので、天気予報が「晴」でも通勤時間帯は路面がぬれていることが多い。
加えて、霧が出て結露してしまうので、屋外に保管している自転車にとっては過酷な季節だ。

という訳で、ESCAPE R3の注油と拭き掃除をした。

来週も雨マークが続いている。

今年の冬も、どうにか錆びさせずにクリアしたい。

2010年12月5日日曜日

休日はクルマの手入れ

近くの自動車用品店から12月1日~31日に有効の割引券が送られてきていた。
そこで、12月になったので、最近長距離走った後にもかかわらず、セルモーターを回しきれずに息切れをすることが有ったウチのクルマのバッテリーを交換した。
Panasonic caos 60B24L \18,000-

レーダー探知機も、ソーラーパワーでコードレス仕様だったが、こちらのバッテリーも充電できなくなって、クルマのエンジンを止めるたびにアラームが鳴っていたので、特売品を購入。
CellStar AR-630AT \9,800-

本格的な冬を前に、スタッドレスタイヤに交換。
昨日のうちから電動ドリルのバッテリーを充電していたので、7本目まで最初のバッテリーで作業できた。
ウチのクルマは2台とも大きなタイヤが付いているので、重い。

しばらく腰が痛そう。

休日は・・・

長年我が家の食卓をうるおしていた畑だが、このたび、地主さんが宅地転用されるとのことで、我が家の家庭菜園はこの秋の収穫を持って終了することとなった。
これからは、寒空の下で凍った土にスコップを立てて寒起こしをしたり、雪の下からホウレンソウや大根を発掘したりせずに、家で自転車の手入れをしたりして過ごすことが出来る。
暑い夏には汗を流しながら雑草と格闘するのではなくて、湖にカヤックを浮かべてリラックスしよう。
春や秋の気候が良い週末に、種まきや収穫の代わりに心おきなく自転車で出かけられる。
このブログでも、「畑」テーマは今日が最後。
良い思い出だった。



などと、感慨にふけっていたのだが、いつの間にか奥さんの実家で借りている畑に引っ越す話になっていた。

奥さんのお母さん曰く「10列ほど空けておいたから好きなモノを植えて!」(写真は敷地の約半分)
「畑」テーマは当分終わりそうにない・・・。

2010年11月20日土曜日

片鉄ロマン街道

10月に剣山と天満屋ハピータウンカップで走って以来、あまり長距離を走っていなかったので、好天に恵まれたこの週末はどこかに行く気満々だ。
気象情報によると、県北部の紅葉は既に終わり、紅葉の見どころは県南に移っている模様。
気温も下がってきたことだし、今回から県南に向かう冬用のコース切りかえることにした。

県南に向かうルートとしては、「片鉄ロマン街道」が有力だ。吉井川沿いに走るこのルートはきっと紅葉が美しいに違いない。

自宅からの発着で100kmを超えるこのルートは、さすがに午後からの出発では無理なので、午前中にスタート。「片鉄ロマン街道」の終点を昼前に通過し、日没も早くなったことから13:30には折り返す計画で行けるところまで行くことにした。

片鉄ロマン街道の終点、片上鉄道吉が原駅跡

吉が原では、何やらお祭りが有るらしく、万国旗が飾られたり、閉店したはずのソフトクリーム屋さん等が復活していた。天候にも恵まれた為か自転車の人も結構いて、ついつい立ち話が長くなって、30分程度の時間ロス。

この付近でゆっくり昼食でもとって先に進もうと思っていたが、この先のコンビニで菓子パンを食べて燃料補給。

おおむね下り基調なので、紅葉を眺めながら順調に進み、折り返し目標の13:30に片上港に到着。
標高ゼロメートル地点で、再び菓子パンでカロリー補給、上り基調に備える。

ヘッドライトなどの夜用装備を持って来ていないので、ちょっとばかり不安になりつつも、再び紅葉を眺めながら帰路へ。
片鉄ロマン街道起点
そういえば、昨年、ESCAPE R3で来たときは、W-ZERO3[es]がハングアップして写真も撮れず、コンビニなども無いルートを走りながら連絡手段が無い不安に駆られて、電話を替えようと決心したのもこのあたりだった。

今年は、ION PROだし、携帯もauだし、2度目の道だし有る程度余裕も出来たが、やっぱりもう少し余裕を持った計画で出てくれば良かったなどと感じた。
風も無く川に映る山々の紅葉が美しい

途中立ち寄った、公衆トイレにこんなポスターが

どんなイベントなんだろう。ヘッドライトやサイクルコンピュータなどキャットアイ製品は結構使っているので気になる。キャットアイの工場見学なんかも出来たりするのだろうか?

そんなことを考えながら走っていいると、谷あいのルートは徐々に日蔭の部分が多くなって気温も下がってきた。

この時点で14℃(このサイコンはキャットアイじゃないな)

既に山の上の方にしか日が当っていない
ここでウィンドブレーカを来て先を急いだ。備えあれば憂いなし、この後、気温は12℃まで下がった。秋のサイクリングには、コンパクトなウィンドブレーカが役に立つ。

本日の走行距離 110.4km

2010年11月14日日曜日

サイクルモード2010

昨日(11/13)、サイクルモード2010へ行って来た。

sniperさんと職場の人たちのクルマに同乗させてもらった。
日ごろはきっと触ることもできない自転車に、短時間とはいえ乗ってみることが出来て楽しかった。
試乗パスはこんな感じ。
ツールドフランスを実際に走った自転車などが展示されていて、一日居ても飽きは来ないのだが、ちょっと狙いを定めて行かないと、あれもこれも見ようと思えてやや不完全燃焼。
TREKのブースには、今年最後のツールドフランスを走ったランス・アームストロングの乗った自転車も展示されていた。

2010年11月7日日曜日

10月の発電量

10月の発電量は178[kwh]でした。
対前年比 86[%]

ブレーキ交換2

先週発注したアウターワイヤーとワイヤーカッターが届いたので、ブレーキ換装作業の続きを行った。
取り扱い説明書によると、トーインを0.5mm付けると良いと記載されているので、0.5mm厚のモノを探したところ、官製はがきを2つ折りにするとほぼ0.5mmになることが分かった。
そこで、ブレーキシューに官製はがきをはさんだ状態で取り付け位置を調整。
うん?何か違う。この写真はリア側なので、これではヒールインだ。
気を取り直して、再度調整。
これで、片側完了。同様に反対側もトーインを設定して、ワイヤーの引きを調整してリア側は完成。

続いて、フロントブレーキの換装にかかる。リアと同じ流れで、アウターワイヤーを用意しようとフロントに回ると、
ブレーキワイヤーは、バーテープの下を通っていたのだった・・・・。
バーテープの交換もまだやったことが無い作業だ。などと思いつつ、新旧のブレーキパーツを眺めていると、調整ボルトのねじの径は同じようだ。ということは、今付いている調整ボルトを使用すれば、このまま取り付けられるのでは?

ということで、無事に換装完了。
でも、調整ボルトをそのまま使用するのだったら、わざわざワイヤーカッターやアウターワイヤーを買わなくても良かったのでは・・・。
まぁ、ESCAPE R3のシフターのアウターも交換したいことだし、良いことにするか・・。

2010年11月3日水曜日

今日のダム湖

今回は、いきなり「今日の堰堤」
今日は、ちょっとズルをして、ここまでクルマで来てしまった。
MTBの考案者GALY FISHERブランド最後ということで、奥さん用にもMTBを購入してしまったので、たまには一緒に走ろうという趣向だ。
私のION PROはブレーキの換装中で乗れないので、今日は久しぶりにESCAPEでダム湖に出動となった。

実は、先週もここまで来たのだが、その時は雨に降られて良いことは無かった。今日も、家を出るときにぱらっと来たのだが、現地につくと良い天気で紅葉の始まった山々が美しかった。

MTBの奥さんと走ると、クロスバイクでも相当スローペースになるのだが、たまにはこういうサイクリングも良いかと感じたのだった。

2010年10月31日日曜日

ブレーキ交換

 ION PROはディレーラとシフター、カセットはSHIMANO 105シリーズだが、ブレーキはPromax RC466Aだ。納車時に、自転車屋さんがさりげなく、「そのうちブレーキも105に変えると良いですね!」と言われて、「最初のグレードアップはブレーキだ!」とひそかに決意していたのだった。
 ところが、先日、自転車師匠の同僚から105のブレーキセット前後を格安で譲ってもらえることになったのだ。ご自分の自転車用に購入して取り付ける前に、自転車本体が盗難にあったそうで、気の毒なことこの上ない。しっかりワイヤーを掛けていたのに、気がつくとワイヤーごと消えていたそうで、計画的な犯行に遭ったらしいとのこと。犯罪行為は本当に許せない。

未開封の新品 SHIMANO 105
 
という訳で、今日はブレーキの換装に臨んだ。
ブレーキの換装は初めてなので、まずは、現状の確認から。


キャリパーブレーキは、ボルト1本で止まっているだけなので、基本的にこれを外してワイヤーを付け替えるだけだ。 まずはブレーキのパーツと取り扱い説明書を確認する。

本体とスペーサ、ナット、各国語版の取り扱い説明書、そして、リア用で有ることの注意書きが梱包されている。
続いて、既存のブレーキを取り外す。
新旧ブレーキの比較

右が105。形状はほとんど同じ。
ここで、最初の問題が。

ブレーキを固定しているナットが、105に付属しているモノ(上)の方がかなり短い。この長さでは、フレームの穴に届かないので、元々ついていたものを使うことに。
ブレーキをフレームに取り付けて、ワイヤーを通したところで次なる問題が。

105のケーブル調整ボルトは、アウターケーブルのエンドキャップをとりつけずに差し込むようになっている。このため、エンドキャップが付いている現状ではそのまま取り付けることが出来ない。
アウターワイヤーは、ペンチで切ることもできそうだが、ペンチの刃も痛みそうだし、見た目も悪くなりそうだ。
ここは、ワイヤーカッターを購入するべきだろう。ネットで調べたら、近くのホームセンターで2400円程で販売されているのと同じワイヤーカッターが1000円程度で売られているので、ネットで購入することに。
マルイ ツール ワイヤーカッター
価格:995円(税込、送料別)

マルイ ツール ワイヤーカッター

購入代金の半分も送料をとられるのはなんだか癪だ。
そういえば、ESCAPE R3のアウターワイヤー(リア側ディレーラ側)にひび割れが発生していたのだ。という訳で、併せて、アウターワイヤー(ブレーキ用、シフター用)も購入することに。
アウターワイヤーのブランドは何を選んだらよいのかまるでわからないので、
1)ワイヤーカッターの価格が最も安かったショップで取り扱っている
2)色は白
という点で選択した。
grunge ライナー入りカラーシフトアウターワイヤー/ グランジ 自転車パーツ
価格:535円(税込、送料別)

grunge ライナー入りカラーシフトアウターワイヤー/ グランジ 自転車パーツ
grunge ライナー入りカラーブレーキアウターワイヤー/ グランジ 自転車パーツ
価格:446円(税込、送料別)

grunge ライナー入りカラーブレーキアウターワイヤー/ グランジ 自転車パーツ

ということで、続きはワイヤーカッターが届いてからということに。

2010年10月30日土曜日

今日のダム湖

ここのところ天気もぐずつき気味で、体調もすぐれなかったのだが、この週末は台風14号の影響も思ったほどではなくて降水確率も低かったので、久々にダム湖に向かった。
こちら方面は、9月11日以来だ。
夏場には、涼風を運んでくれたハス池も、シーズンオフとなった。また来年の夏に期待したい。
今にも降り出しそうな曇り空を眺めながら、雨に降られるのもつらいのでどこで引き返そうかなどと考えながら、いつもの堰堤まで来てしまった。
ここまで来ると、ダム湖の周回道路を走らない手は無いが、今日は家を出るのも遅かったので、いつもよりショートカットのコースを走ることにして、いつもの写真ポイントまで行った。
曇天の上に、結構風も強くて、橋の多いダム湖の周回道路では横風で結構怖いと感じる場所も有った。そろそろ、紅葉の季節で、この季節を過ぎるとこちら方面は天候不良の度合いが多いのでなかなか来れなくなるな。

2010年10月28日木曜日

GPSロガー

サイクリングのお供に、auのRun&Walkを活用してきたが、剣山サイクリングで電池切れになったのと、結構パケット料がかかっていることから、安価なGPSロガーを探していた。
予算範囲を3万円以上に上げると、
ガーミンのEdge500

や、Edge705

が有って、とても魅力的なのだが、初めて購入するGPSロガーとしてはちょっと高価すぎるような気がする。とりあえず「安価」という切り口で、ネットで調べたところ、
期間限定SALERGM-3800 GPSロガー [大容量最大650000ログポイント]
価格:5,980円(税込、送料別)

期間限定SALERGM-3800 GPSロガー [大容量最大650000ログポイント]
を発見。パソコンの前で散々(と言っても2時間程度)悩んだ後にポチっとしてしまったのが24日のことだ。
26日には商品が届いたので、別件の用事で休みをとった昨日(27日)、いつものダム湖付近で動作テスト。

ログ間隔がデフォルトの15秒だと、若干コーナーをショートカットする傾向が有るが、これは1秒にするとかなり改善できるようだ。
速度も記録されているので、これはなかなか良い買い物をしたと満足している次第。
今週は、天候不順などで殆ど乗らずに使うばかりの日々だが、明日の天気はなんとか自転車通勤できそう。今月の走行距離は、あと11kmで300kmに届くので、明日はちょっと余分に走るか・・。

予防接種

今年もインフルエンザの季節がやってきた。
どうも、世間でも賛否両論が有るし、わざわざウィルスを体の中に招き入れなくても良いような気がして、例年は接種しないのだが、昨年と今年は受験生なるインフルエンザの感染力よりも課題の多い現実を抱えているので、やむを得ず受けた。
昨年は、誰かさんが散々後手後手に回してしまって、廃棄することになった新型インフルエンザのワクチンは回ってこなかったので一般のワクチン(A型?)を接種したのだが、今年のワクチンには新型の株も入っているそうで、抗体の無い人には風邪の症状が出るかもしれない、との説明だった。
という訳で、今日は、インフルエンザワクチンによる風邪に似た症状(のどが痛くて、ちょっと関節が痛い、でも熱は無い)だったので、大事をとって会社は休んだ。
昼すぎて症状は治まったのだけど、天気は悪いし、外の風は寒そうなので、家の中で何もせずにゴロゴロして過ごすのも一興だ。

2010年10月24日日曜日

チェーン、カセットスプロケットの交換2

チェーンとカセットスプロケットを交換するには、概ね次のような手順だ。
1)チェーンの取り外し
2)カセットスプロケットの取り外し
3)新しいカセットスプロケットを取り付け
4)チェーンの長さの調整
5)チェーンを取り付け
今回は、ついでに2)と3)の間にリアハブのグリースアップも行った。

1)チェーンの取り外し
 TOPEAK スーパーチェーンツールでチェーンを切断。初めての体験。はたしてツールの使い方は正しいのか?
などと思いつつ、作業を物珍しげに眺める次男を背景にチェーン切断完了。
外したチェーンの長さを比べてみる。
端を合わせて
反対の端を比較する
5mm程度伸びていたようだ。
2)カセットスプロケットの取り外し
スプロケット外し工具とロックリング外しを使用して、スプロケットを取り外ずした。
新旧のスプロケットを比較してみる。
11T 左が新しいモノ、右が古いモノ
13T左が新しいモノ、右が古いモノ
目で見て分かるほど擦り減っているが、本当に交換が必要だったのか・・・。
新旧カセットの比較 左が新(HG50) 右が旧(HG40)
ロックリングに品番などがプリントされていてやや高級感がある。HG40の表示は刻印。
ついでに重さの比較
旧(HG40 8i aw 11T-32T)は約370g 新(HG50 8i an 11T-30T)は約330g。約40gの軽量化。

ここで、ハブのグリースアップ
思ったほど、汚れていないような気もするが、ここまで外したので、グリースを拭きとって新しいグリースを充填した。

3)カセットスプロケットの取り付け
ロックリング外しとトルクレンチを使用して、カセットスプロケットを取り付け。
ロックリングに指定していある40Nmで締め付けるが、ロックリングの緩み止め(と思われる)ラッチの感触とトルクレンチの「カクッ」という感覚が分かりにくいが、まぁ、それなりのトルクで締め付け完了。
4)チェーンの長さ調整
チェーンの長さを決定方法は、リアディレーラのメーカによって異なるようだ。
ESCAPE R3のリアディレーラはSRAM 3.0なので、SRAMのHPで確認する。
幸いマニュアルが掲載されていた。ちゃんと日本語も有る。(去年見たときは見つけられなかった。)SRAMの場合は、アウター側のチェーンリングとロー側のスプロケットにチェーンを掛けて2リンク分余分を持たせるタイプのようだ。
フロントのチェーンリング上で確認する。

ミッシングリンクが有るので、1リンク分余分に残して切断すればよいのだが、確認してみると、ディレーラーが「フリーホイールプロテクター」なるプラスチック板に干渉することが分かった。
4リンク余分の状態(32Tと同じリンク数) 
2リンク余分の状態(30T用の設定)
プロテクターを外せば良いのだろうが、チェーンを切るのは後でも出来ると考えて、4リンク余分の状態でカットした。
という訳で、チェーンの重量比較。
 旧
 旧(KMC Z7)310g 新(KMC X8)300g リンク数が同じでほぼ同じ重さ。
ちなみに、チェーンリングの掃除をするのにチェーンガードを外して重さを量ってみた。
チェーンガード約50g
外した方が良いかもと思いつつ、再び装着。
チェーンリングで、チェーンのたるみを確認。
チェーンを引っ張ってみても隙間が出来ない。写真は撮っていないが、前のチェーンではかなり以前から隙間が出来ていたので、交換した効果が有ったのだと思われる。
工場出荷状態のチェーンについている年度の高い油は埃や砂がつきやすそうなので、最初に灯油で洗浄すべきだったかと思いつつ、最後に注油して作業終了。
チェーン交換の効果を確認したいところだが、今日は雨で、明日も雨の予報なので残念。