2010年1月15日金曜日

自転車は人生のよう

自転車に乗りはじめて、自転車で走るのは人生のようだと感じている。
日々の生活が自転車操業だから、という訳ではない。
自転車初心者の私は、はじめのうち、ついつい重めのギヤで力いっぱい漕いでいた。
走っていてもきついし、40kmも走ると膝が痛くなって、年のせいかな、と感じていた。
自転車屋で話をしていると、「重いギヤで漕ぎすぎ、軽いと思うくらいがちょうど良い」と言われて、実践してみると、走っていても楽で楽しいし、100km走っても膝が痛くない。
人生も同じだと感じた。
当然と思って、がんばってやっていると、とてもしんどくて、何をやっても楽しくなかった。
医者に言われて、無理やり休んでみて、一息ついた感じ。
でも、今までと比べてペースを落として仕事や生活をしていると、なんだか罪悪感が有ったり、あまり満足感がなかったり。
自転車に乗り始めて、感じたのは、「日々の生活でも軽めのギヤで漕ぐ事が大事」ということ。長い目で見ると、軽めのギヤで漕いだほうが、長距離を走れるし、途中でバテない分平均速度は速かったりする。人生は自転車のよう。これからも軽いギヤでやっていきたい。

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