2010年8月16日月曜日

初パンク

夏季休暇の最終日、休暇中の不摂生をリセットするべくいつもの装備でいつものダム湖に出掛けることにした。
交差点や信号の多さに閉口しつつ約10km走行して市街地を出たところで、後ろのタイヤから何やら空気の漏れるような音が。自転車から降りて確かめると、しっかりとパンクしていた。
パンクの小さな穴をにらみつつ、次の選択肢を検討する。
1) 自宅へ電話してレスキューを頼む。
2) それなりの装備は持っているのでパンクを直す。
パンクを直す選択肢に進む。
1) チューブを交換する。
2) パッチを貼って直す。
用心深い私は、チューブを1本と、イージーパッチキットを携帯している。
今日は急いでいる訳でもないし、イージーパッチキットの実力を確かめたこともないので、ここはパッチを貼ってパンクを修理することに。
そして次の選択肢に進む。
1) 目の前のガソリンスタンドで場所を借りる。
2) 歩道で直す。
なんだか、いろいろ話をするのが億劫だったので、歩道で直すことに。
パッチを貼って空気を入れたところ
パンクの修理自体は、自転車通学時代から避けて通れない道だったので、クイックリリースで簡単に外れるタイヤと、ゴムのり不要のイージーパッチを使用すると簡単に終了。
今回は、携帯していた以下の機材に救われました。
パナレーサー(Panaracer) TL-3 タイヤレバー
パナレーサー(Panaracer) TL-3 タイヤレバー





パナレーサー(Panaracer) イージーパッチキット
パナレーサー(Panaracer) イージーパッチキット






beam XOPミニフロアポンプ
「備えあれば、憂いなし」ということで。

そして、次の選択肢へ。
1) 出鼻をくじかれたので帰る。
2) 予定のコースを走る。
パンク修理作業にはさほど時間はかからなかったものの、いろいろやっているうちに30分程度はロスしていたが、ここから帰っても良いとこなしなので、続けて走ることに。
いつものハス池、相変わらず蓮がきれい
今日のダム湖
折り返し地点で
はじめてつかったイージーパッチで若干不安が有ったので、ゆっくり走行。
タイヤの空気圧は、携帯用ポンプで入れただけなので、若干不足気味では有りそうだったが、とくに空気が漏れている様子はなかった。
それにしても、なんだか、いつもより快適だった。ロードバイクを購入したりしてクロスバイクより速く走らないといけないような気になっていた自分に気がついた。
パンクというトラブルのおかげで、ちょっと初心に戻れたような気がした。たまには、止まって考えるということも必要かと感じた。そう、自転車は人生のよう。

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