まるで、夏休みのようなけだるい暑さの中、ゴールデンウィークの最終日を迎えた。
月が変わったので、4月の発電量を集計して、5月のチェックリストを印刷しようとして、ここ数日プリンターの調子が悪いという現実に直面した。
購入から間もなく10年を迎えようとしているEPSON PM-900C。OA機器としては十分寿命をまっとうしていると言えるような気がするが、EPSONさんは今でもインクを供給してくれているし、印刷品質も日ごろの使用では問題ない。コレガのCG-FPSU2BDを使用して、双方向通信できるネットワークプリンターとして、我が家のプリントアウトを一手に引き受けてくれている頼れるやつだ。
しかし、ヘッドクリーニングをしても改善の兆しが無い。この機種の修理サービスは2007/9/30に終了している。「新しい複合機を購入しに電気店に行こう」という悪魔のささやきを、鉄の理性で押さえつけて、禁断の分解清掃に踏み切る。
案外、あっさりとヘッドは取り外すことが出来た。良い製品は、メンテナンスも容易な構造になっているものだ。ヘッド周りと廃インク吸収パッドを、ティッシュペーパーと綿棒と燃料用アルコールというメーカーの技術者が聞くと卒倒しそうなツールで清掃。
ドキドキしながら組み立てて、ヘッドクリーニングを実行すると、見事にきれいな印刷結果を得られることができた。
燃料用アルコールでの清掃が、ヘッド周りにどんな影響を与えているか分からないが、しばらくは使えそうな感じ。
2010年5月5日水曜日
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2 件のコメント:
インク詰まりでしょうか?
なるほど・・こんな方法があるからジャンクのプリンターにも買い手が付くのかも?
ヘッドはそれなりにきれいになったのですが、さすがに10年近く使用しているとゴム部品の劣化は激しくて、紙送り周りはそう長く持ちそうに有りません。
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