2012年8月16日木曜日

休日は路上でパンク修理

ここのところ、すっきりしない天気予報の日々が続いていたのだが、雨マークのない天気予報となったので、いつものダム湖に出かけた。
すっきりしないのは天候だけではなくて、自分のコンディションももう一つで、せめて暑くなる前に帰るべく早めに出かけたのだった。
いつもより少し遅いペースでダム湖に到着。
ここまで来ると、夏空の下でも結構涼しい。早い時間にここまで来ると、いつもの渓谷に行くか、峠に上ってみるかという気になるのだが、今日は調子が乗らないので、そのまま帰路に就くことに。比較的高速巡行になるこの先に行かなかったことは、後で考えるとこの判断は正解だったのだ。

中間地点を少し過ぎたところでボトルが一本カラになって、先行きに不安感が出てきたころ、コーナリングで後輪がズルッと滑る感じ。何か変なものを踏んだかと、自転車を止めてタイヤを確認してみるも、特に異常は見つけられず、そのまま再スタートをしたところで、空気圧が下がっていることに気が付いた。パンクだ。
以前、パンクしたところとほど近い場所で、日陰が無い。自宅にレスキューを頼むか、直して自走で帰るか数分悩んだが、それなりの装備はしているので、直すことに。
とりあえず、後輪を外して修理に取り掛かる。ウェアの背中ポケットに入れていたデジカメのレンズが曇るほど汗をかいている。「備えあれば憂いなし。」とはいかず「備えが有っても憂いも有る」
前回パンクした時は、シューシュー音がするほど空気が抜けていたので、パンク箇所はすぐに見つかったのだが、今回はそこまで激しく抜けていなかったので、パンク部分を見つけるのに結構手間取った。
ようやく見つけた。パンク部分。
イージーパッチを貼って、修理完了。
イージーパッチ利用の修理はとても簡単で助かる。
続いて、パンクの原因を探す。前回は、結局異物は見つからず、そのままチューブを戻したのだが。
今回は犯人を発見
タイヤの外側から見ると、あまり大きくない傷が見えるだけ。
しかし、押し出してみると、結構大きな石が。表から見えなかったところを見ると、かなり前に刺さったものが、じわじわ押し込まれてパンクに至ったものと思われる。峠の上り下りや、国道をそれなりのペースで走っている時にパンクしていたらかなり危なかったかも。大事に至らなくて良かったと考えるべきだろう。
ちなみに、前回パンクした部分は、タイヤの空気を抜くと
こんな感じで、端の方がはがれてきている。次にパンクした時はチューブごと交換した方が良さそう。

それはともかく、直すかどうか悩んでいる間、立てかけていた電信柱のところでは、サイクルコンピュータが力いっぱい誤動作していた。
時速110.0km/h このサイクルコンピュータは携帯電話やパソコンの近くでも誤動作するので、やっぱりそろそろお取り換え時かも。

ちなみに、ブログを見直してみると、前回のパンクは2010年8月16日、ちょうど2年前の同じ日だ。この日はパンクの日なのか。

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